23日、京都競馬場で行われた京都2歳S(2歳OP、芝2000m)は、池添謙一騎手騎乗の4番人気アルカザン(牡2、栗東・昆貢厩舎)が、中団追走から直線に向いて伸び、一旦先頭に立った1番人気ダノンイサオをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは2分02秒5(良)。さらにクビ差の3着には6番人気ピースキーパーが入った。
勝ったアルカザンは、父ダンスインザダーク、母はベルデイムS(米G1)、ガゼルH(米G1)を勝ち、92年の米3歳牝馬チャンピオンに輝いたサラトガデュー(その父Cormorant)という血統。10月28日のデビュー戦(京都・芝1800m)を制してここに臨んでいた。通算成績2戦2勝。