11/11(土)は東京・京都・福島の3場開催。10日正午時点の馬場状態は東京と福島が芝・ダート共に良、京都が芝稍重・ダート重。天気は東京が晴れのち曇り、京都と福島が曇りのち晴れの予報となっている。
■デイリー杯2歳Sで
ダノンキラウェア連勝なるか
京都11Rは芝1600mのデイリー杯2歳S(GII)。朝日杯FSの前哨戦に位置づけられるレース。GI馬
ダノンスコーピオンの全弟
ダノンキラウェアがデビュー2連勝を狙うほか、新潟2歳Sで3着だった
クリーンエア、新馬戦快勝の
パレスマリス産駒
ジャンタルマンタルなど。
■武蔵野Sで府中巧者ら激突
東京11Rはダート1600mの武蔵野S(GIII)。今年のユニコーンSなど東京で3勝している
ペリエール、東京で2勝している重賞2勝馬
ドライスタウト、東京でオープン4勝の
ヘリオスなどコース巧者が多く集まった。
■京都ジャンプSで高田潤騎手が復帰
京都8Rは京都ジャンプS(JGIII)。昨年12月の落馬により頸椎骨折、脱臼という大けがを負っていた高田潤騎手が11か月ぶりの復帰戦を迎える。騎乗するのは今年の京都ハイジャンプ勝ち馬
ダイシンクローバー。
■熊沢重文騎手が引退
JRA障害歴代1位となる通算257勝を挙げ、JRA史上初となる平地障害双方で200勝、平地障害双方でのGI勝利を達成するなど活躍した熊沢重文騎手が本日付けで引退(本日の騎乗はなし)。それに伴い、京都競馬場のウイナーズ
サークルにて16時40分頃から引退式が行われる。
■R.ムーア騎手ら3名の外国人騎手が来日
R.ムーア騎手、H.ドイル騎手、T.マーカンド騎手に短期免許が交付され日本での騎乗を開始。3騎手ともに来日は昨年12月以来となる。R.ムーア騎手は京都で9鞍、H.ドイル騎手は福島で8鞍、T.マーカンド騎手は京都で3鞍の騎乗を予定。
■2歳ダート戦のオキザリス賞
東京9Rはダート1400mの2歳1勝クラス・オキザリス賞。なでしこ賞で2着だった
アイアムユウシュン、新馬戦を圧勝した
トニーテソーロ、3戦目を圧勝した
リジルなどが2勝目を狙う。
■東京6Rで
ナミュールの妹らがデビュー
東京6Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。GII・2勝馬
ナミュールの半妹にあたる
エピファネイア産駒
アルセナールがC.ルメール騎手を背にデビュー。乗り込み量豊富で初戦から力を出せそうだ。他には
ドゥーラの全妹
ダイタジェネシスなど。
■東京5Rで
アパパネの子が初陣
東京5Rは芝1800mの新馬戦。
バードウォッチャーは母が2010年の牝馬三冠馬
アパパネで、きょうだいに21年の秋華賞馬
アカイトリノムスメなどがいるブラックタイド産駒。追い切りで古馬オープン馬らと併入しており、新馬勝ちに期待が掛かる。
■京都5Rで
グレナディアガーズの半妹らが初出走
京都5Rは芝1800mの新馬戦。GI馬
グレナディアガーズの半妹にあたる
キズナ産駒
クイーンズウォークが川田将雅騎手を背にデビューするほか、英国産馬
アスクナサニエル、母が重賞3勝馬
ディアデラマドレという
モーリス産駒
ログラールなど。
■京都4Rの新馬戦に
ローガンパスなど
京都4Rは芝1600mの新馬戦。昨年の毎日杯勝ち馬
ピースオブエイトの半弟にあたる
ローガンパス、5勝をあげた
レッドセシリアの娘
ルージュリリカル、重賞3勝馬
ジャスティンの半弟にあたる
フィッツロイなどが初出走。
■吉田豊騎手らが節目の勝利までわずか
吉田豊騎手はJRA通算1300勝まであと1勝で、本日は東京で5鞍に騎乗。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は東京で2鞍に騎乗する。