27日、大井競馬場で行われた1R・2歳(ダート1200m)で、1番人気ランポフェノム(牡2、大井・栗田裕光厩舎)が優勝。騎乗していた山口竜一騎手(43)は、南関東での期間限定騎乗における初勝利を挙げた。
同騎手は81年に宇都宮でデビューし、05年3月の宇都宮競馬廃止に伴い、同年6月にホッカイドウ競馬に移籍。移籍後も今年のエーデルワイス賞(交流GIII、マサノミネルバ)、北海道2歳優駿(交流GIII、ディラクエ)など数多くの重賞を制覇。昨年12月〜今年1月にかけては福山で期間限定騎乗を行っていた。今回は11月26日から08年1月26日までの間、船橋・林正人厩舎に所属し期間限定騎乗を行う予定で、このレースが今期間における初戦だった。27日1R終了時点の地方通算成績は17083戦2539勝、JRA通算87戦3勝。