初陣を飾ったマッシャーブルムと陣営関係者(カメラ・岩崎 龍一)
11月26日の京都4R・2歳新馬(ダート1800メートル=15頭立て)は、松山弘平騎手が騎乗した1番人気の
マッシャーブルム(牡、栗東・村山明厩舎、父
モーニン)が早め先頭から後続を振り切って初勝利を挙げた。勝ち時計は1分54秒9(良)。2馬身差の2着に5番人気の
グランオース(角田大和騎手)、さらに2馬身半差の3着に4番人気の
カツラノキサノキ(菅原明良騎手)が入った。
松山騎手は「調教の時も動きが良かったですし、レースも返し馬から動きも良く、スタートも出てくれて持ったままで3番手を取れました。終始いい手応えで、早めに先頭に立つ形になりましたが、しっかりと伸びて押し切ってくれて、強い競馬でした。まだまだこれから良くなる馬だと思いますし、高い能力を持っています」と絶賛した。