デビュー戦を勝利で飾ったレザンノワール(手前、カメラ・荒牧 徹)
12月2日の中山5R・2歳新馬(芝1200メートル=15頭立て、
リップスライドは出走取消)は、2番人気の
レザンノワール(牡、美浦・伊藤圭三厩舎、父
シルバーステート)が直線で一気に差し切り、デビューVを飾った。勝ち時計は1分9秒0(良)。
五分のスタートから、中団のやや後方でじっくり脚を温存。3角から徐々に追い上げ直線で大外に持ち出されると、力強い伸び脚で先行勢をかわし去った。
マーカンド騎手は「まだ新馬らしくて
テンションが高く、馬を気にするところもあったが、スペースが開いたら見せムチでスッと出てくれました。いい
スピードのある馬です」と評価した。