8日、中山競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1200m)は、坂下秀樹騎手騎乗の3番人気タニノゴッドマザー(牝2、美浦・小桧山悟厩舎)が、スタートを決めて先頭に立ち主導権を握ると、直線では4頭横一線の競り合いから抜け出して、5番人気ペプチドラヴの追撃をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分10秒9(良)。さらにクビ差の3着には6番人気キョウエイストームが入った。1番人気のトーセンビスタは6着に終わっている。
勝ったタニノゴッドマザーは、父ニホンピロニール、母はJRA5勝のタニノビッグネーム(その父カツラギエース)という血統。従兄に02年日本ダービー(GI)を制したタニノギムレットがいる。