【有馬記念】36年前には“ユメ決着”も 懐かしの世相&サイン馬券を振り返ろう

2023年12月20日 12:30

ゴールドシップが制した12年は海馬券が話題に(撮影:下野雄規)

 有馬記念では1年間に起こった出来事に関連した「世相馬券」や「サイン馬券」が注目を集める。そこで暮れの大一番を前に過去、話題になった例を振り返ってみよう。

 サイン馬券の古くは87年で1着メジロデュレン→2着ユーワジェームスの枠連4-4は1万6300円の万馬券が飛び出した。両馬の頭文字をとると”ユメ”となったことは広く知られている。91年は1着ダイユウサク(松田優作)→2着メジロマックイーン(スティーブ・マックイーン)の俳優ワンツー。そして12年は1着ゴールドシップ→2着オーシャンブルー→3着ルーラーシップの海馬券。これに気付いて3連複4020円を仕留めた人も多かったはずだ。

 ちなみに昨年は「M-1グランプリ」の優勝コンビ名が和名でない年は3歳馬劣勢という“M-1の法則”が話題となったが、結果は真逆で1着イクイノックス→2着ボルドグフーシュの3歳馬ワンツー。一方でサッカーの「ワールドカップ」でアルゼンチンが優勝した年の有馬記念は23日生まれが来るという“アルゼンチンの法則”が継続。奇しくも両馬ともに19年3月23日生まれであり、一部ファンからは「アルゼンチンがM-1に勝った!」と大盛り上がりだった。

 さて、今年の有馬記念はどんな決着となるのだろうか。普段はストロングスタイルで予想しているファンも、グランプリぐらいは頭をゆる〜くして、少しだけ世相馬券、サイン馬券を買うことをオススメしたい。

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