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【有馬記念】スターズオンアース上昇一途 順調をアピール 僚馬2頭に1馬身半「時計も想定通り」

2023年12月15日 06:00

 美浦Wで力強い動きを見せたスターズオンアース=撮影・園田高夫

 「有馬記念・G1」(24日、中山)

 一年の最後に“一等星”を狙う。ジャパンC3着のスターズオンアースが、1週前に順調な仕上がりをアピールした。美浦Wでテリオスサラ(2歳1勝クラス)、リュクススティール(3歳1勝クラス)を追い掛ける形で発進すると、内を通ってコーナーで早くも射程圏に。最後は僚馬2頭から1馬身半突き抜けてゴール。6F82秒6-37秒2-11秒4をマークした。

 ジャパンCに続いて1週前追いに騎乗した杉原(レースはルメール)は「直線は真っすぐ走っていました。1回使って良くなっていますね。前走の1週前は緩さがあって少し物足りない感じだったけど、今回は良かった」と上積みを強調する。動きを見届けた高柳瑞師も「中3週なのでそこまで求めずに。時計も想定通り。順調に来ています」と納得の表情を浮かべた。来週の最終追い切りにはルメールが騎乗予定。クライマックスVに向け、着々と準備が整ってきた。

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