中日杯、古豪テンリットルが2年ぶり重賞V

2007年12月16日 15:43

 16日、金沢競馬場で行われた中日杯(3歳上、ダート2300m、1着賞金400万円)は、加藤和義騎手騎乗の8番人気{horse=1998106522:テンリットル}(牡9、金沢・服部健一厩舎)が後方追走から徐々に進出し、直線で大外に持ち出すと豪快な伸びを見せ、5番人気フェスティブドパリに2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分34秒2(不良)。さらに3馬身差の3着には1番人気マヤノオスカーが入った。

 勝ったテンリットルは、父モガンボ、母フェデレーション(その父コリムスキー)という血統。00年9月に高崎でデビューし、01年7月のサラブレッドC(高崎)で重賞初勝利。02年、03年の高崎大賞典(高崎)を連覇するなど、北関東で重賞7勝の活躍を見せた後、高崎競馬の廃止に伴い05年に金沢へ移籍した。移籍後は05年百万石賞(金沢)、05年北國王冠(金沢)の2重賞を制しており、今回が北國王冠以来、約2年2か月ぶりの勝利だった。通算成績79戦14勝(JRA10戦0勝、重賞10勝)。

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