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キングズソード(1日・堀尾)
 JBCクラシックの覇者
キングズソード(牡5歳、栗東・寺島)が、フェブラリーS(18日・東京、ダート1600m)に向けて始動。「いい意味で大きな変化もなく戻ってきました。ワンターンの左回りで条件がガラッと替わるけど、本質的にはマイルぐらいの距離が一番合うと思うので」と師。鞍上は引き続き岩田望の予定。
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フィレンツェ(1日・城谷)
 昨日に引き続き、雨が降りしきる北九州市の小倉競馬場。そんななか、精力的に追い切りをつけていたのが石神。この日、時計を出した馬は今週使う予定はないが、こちらが時計を渡す雑談中に「日曜4Rの
フィレンツェ(牡5歳、美浦・加藤士)はいいと思いますよ」とひと言。レース
リプレイを見ると、確かに初障害で前半は行きっぷりが良くなかったものの、後半は跳びにも安定感が増し、スムーズに加速。上位とは水をあけられているが、慣れの見込める今回は前半からポジションが取れそうで、立ち回りひとつで十分に勝負になるはずだ。
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ガイアフォース(1日・紺谷) 
ガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴)が、栗東坂路で前走(チャレンジC6着)後の初時計をマークした。馬任せだったが、程良く気合が乗っていい雰囲気。春の重賞戦線へ向け、順調に調整されていくはずだ。
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バルサムノート(1日・安里)
 距離を短縮した前走の浜松S(芝1400m)で一発回答を出した
バルサムノート(牡4歳、栗東・高野)。「母は短距離重賞2勝の
エピセアローム。段々と母系が出てきた感じですし、さらに距離を短縮して千二に
トライしてみます。口向きに課題はありますが、右回りでもうまく走れるようなら今後が楽しみになる」と、師の感触は悪くない。来週11日の北九州短距離S(小倉芝1200m)で結果を出すようなら、高松宮記念も見えてくる。
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アームズレイン・
ウィリアムバローズ(1日・赤木)
 先週の根岸Sで2着だった
アームズレイン(牡4歳、栗東・上村)は、フェブラリーS(18日・東京、ダート1600m)には向かわず放牧へ。僚馬で東海Sを制した
ウィリアムバローズ(牡6歳)も同レースを回避する。
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ジューンオレンジ(1日・森田) 
シルクロードSで12着に敗れた
ジューンオレンジ(牝4歳、栗東・長谷川)は京都牝馬S(17日・京都、芝1400m)へ。「道中は流れに乗れていたけど、追われると伸び負けしていたね。休み明けの分はあったかもしれないが、1200mだと道中で抱えるところがないみたい。現状は1400mの方が良さそう」と師。2走目の上積み+限定戦でどこまで。
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