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【きさらぎ賞】河内師 最後の夢追う 来年2月に定年、ウォーターリヒトでクラシック制覇を 「この馬で」

2024年02月02日 06:00

 運動するウォーターリヒト(撮影・石湯恒介)

 「きさらぎ賞・G3」(4日、京都)

 最後の春を見据え、期待を込める。来年2月に定年引退を迎える河内師。騎手時代にはビッグタイトルをほしいままにしてきたが、調教師としてはJRA・G1未勝利。今年がクラシック初制覇のラストチャンスだ。

 ジョッキーとしては晩年の00年にアグネスフライトでダービー初制覇。レース後には珍しくガッツポーズで喜びを表現し、「ダービーはやっぱり違うので、うれしくなりましたね」と振り返る。「ダービーだけじゃなくて全部勝ちたいけど、特別なのは間違いない。調教師でも出走させたいね」と、誰もが憧れる舞台に対する率直な胸の内を明かした。

 3歳牡馬戦線を占う重要な一戦に送り出すのはドレフォン産駒のウォーターリヒトだ。前走のシンザン記念では、最後方から上がり最速をマーク。ブービー17番人気の超低評価をはねのけ、3着に食い込んだ。「あの位置からになるとは思わなかったけど、よく伸びてくれたね。今回も人気がないと思うけど、距離が延びるのはいい」と分析。「最初は緩くて、緩くて。でも、使うごとに良くなっているし、状態はいい。もまれても大丈夫で、雨も問題ない」と好勝負を意識した。

 クラシックにはトレーナーとしてこれまで4度挑戦。「これまであまり出せなかったけど、やっぱり出たいよね。この馬で行ければと思う。前走の再現ができれば。クラシックにつながるレースをしてほしいね」。半世紀以上にも渡るホースマン人生も、残すところあとわずか。最上の形で締めくくるため、まずはここでタイトル奪取といきたい。

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