米で芝ダート双方のG1を制した
ヨシダ(Yoshida)の半妹となる
アルドール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)が、日曜東京5Rの3歳新馬(芝1800m)でデビューする。
アルドールは父
ロードカナロア、母ヒルダズパッション、母の父Canadian Frontierの血統。母は11年の米G1
バレリーナSの覇者。半兄の
ヨシダは18年に米G1オールド
フォレスター・ターフクラシックS(芝9F)とウッドワードS(ダ9F)を制し、芝ダート双方でのG1制覇を達成。今年から北海道日高町のダーレー・
ジャパン スタリオン
コンプレックスで繋養される。また、半姉の
サンクテュエールは20年のシンザン記念の勝ち馬だ。
アルドールは昨年末から坂路とW、ポリトラックを併用して入念に乗り込まれ、素軽い動きを見せている。鞍上にはC.ルメール騎手を確保。本質的には晩成タイプかもしれないが、いきなりの好勝負を期待したい。