【阪急杯】定年間近の安田隆行調教師 サンライズロナウドで3年連続4勝目なるか

2024年02月19日 18:43

重賞初制覇を目指すサンライズロナウド(ユーザー提供:ぼう0508さん)

 定年間近の安田隆行調教師が、サンライズロナウド(牡5)で阪急杯(4歳上・GIII・芝1400m)の3年連続4勝目を狙う。

 安田隆行調教師はこれまでJRAで965勝を挙げている。さすがは短距離王国と言われるだけあって、重賞59勝のうち、マイル以下で45勝。もちろん、阪急杯も得意レースの一つだ。これまでに延べ12頭を送り込み、13年のロードカナロア、22年のダイアトニック、23年のアグリで3勝している。

 今年はサンライズロナウドで参戦する。デビュー当初はダートで走っていたが、昨春から芝中距離路線へ。さらに昨年末から短距離路線に切り替えて、ようやく軌道に乗った。転向2戦目の新春Sで準オープンを卒業。さらに重賞初挑戦となった前走のシルクロードSでも4着に食い込み、重賞でも通用する力を示した。

 レースぶりから一目瞭然だが、前進気勢が非常に強く、5走前から追い切りなしで仕上げられている超個性派。試行錯誤の末に見つかった独自の調整法で、どこまで上り詰めることができるか。定年直前でのタイトル獲得となれば、トレーナーにとっても忘れられない1勝となるに違いない。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。