13日、中山競馬場で行われた朱竹賞(3歳500万下、芝1200m)は、柴田善臣騎手騎乗の2番人気アポロフェニックス(牡3、美浦・柴崎勇厩舎)が、好位追走から直線に向いて脚を伸ばし、9番人気レイクエルフに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒0(良)。さらに3/4馬身差の3着には3番人気リトルディッパーが入った。1番人気ハイエモーションは7着。
勝ったアポロフェニックスは、父アフリート、母カトリア(その父Caerleon)。叔父に01年マイルCS(GI)を勝ったゼンノエルシドがいる血統。06年HBAサマーセールにて1000万円(税抜)で落札されている。昨年6月24日のデビュー戦(函館・芝1200m)を5馬身差で圧勝。その後も函館2歳S(GIII)5着、くるみ賞(500万下)3着など好走を見せており、前走は2歳500万下(中山・芝1200m)に出走して2着だった。通算成績7戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。