20日、京都競馬場で行われた5R・3歳未勝利(芝2200m)は、藤田伸二騎手騎乗の4番人気スペルバインド(牝3、栗東・長浜博之厩舎)が、逃げ粘る8番人気マイネルローゼンに1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは2分18秒6(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気シャンパンファイトが入り、1番人気シングルショットは4着に敗れた。

　勝ったスペルバインドは、父ゴールドアリュール、母がアスタルテ賞(仏G2)を勝ったデインスカヤ(その父デインヒル)。半兄に06年京都記念(GII)勝ち馬で、05年香港ヴァーズ(香G1)2着、05年皐月賞(GI)2着のシックスセンス(父サンデーサイレンス)がいる血統。昨年9月のデビュー戦(札幌・芝1800m)は3着。その後1戦して4着に敗れており、今回は約4か月ぶりのレースだった。通算成績3戦1勝。