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【高松宮記念】ビクターザウィナー 9年ぶり香港馬Vへ馬体も動きも重厚 異例の火曜追い

2024年03月20日 06:00

 最終追い切りで力強い動きを見せたビクターザウィナー=中京競馬場

 「高松宮記念・G1」(24日、中京)

 海外から6年ぶりに高松宮記念に参戦する香港のビクターザウィナーが19日、中京競馬場で火曜追いを行った。芝コースでリョンを背に単走で追われ、ラスト1F11秒2でフィニッシュ。好気配を漂わせた。国際的にレベルの高い香港のスプリント戦線で、1月にセンテナリースプリントCを逃げ切ってG1初制覇。15年エアロヴェロシティ以来9年ぶりとなる香港馬Vを狙う。

 決戦の地で異例の火曜追いを消化した。ビクターザウィナーは6Fから単走で進め、慣れない左回り(香港は右回り)でもスムーズに加速。14秒8-14秒4のラップを刻み、リョンから肩ムチが入ると瞬時に反応。1F11秒2をマークしてゴールを駆け抜けた。

 「初めての競馬場で物見をしていましたが、ラスト200メートルで追ったら伸びてくれた。状態の良さを感じました」と鞍上は満足げに振り返る。

 検疫先だった千葉県の競馬学校から移動し、18日午後7時に中京に到着した。その翌朝に追い切りに臨むハードスケジュール。この日の馬体重は498キロ(前走は495キロ)と輸送の影響を感じさせることなく、重量感ある馬体を披露した。

 「香港で水曜(20日)に管理馬のレースがあり、金曜追いではレースが近過ぎるので火曜を選択しました。追い切りもいい動きでしたね」とシャム師は満足げだ。

 管理馬の来日はロードカナロアが勝った12年スプリンターズSでのリトルブリッジ以来。5番人気で10着と苦い経験が残っている。「あの時は遠征の疲れが抜けていませんでした。今回の方が期待できますよ」と指揮官は雪辱を誓う。

 ビクターザウィナーは、1月のセンテナリースプリントCを逃げ切ってG1初制覇。昨年暮れのG1香港スプリントを制したラッキースワイネスを6着に沈めた走りは評価に値するだろう。

 ポイントとなるのは初の左回り。「追い切りではうまく手前も変えていた」とリョンが言えば、シャム師も「香港では月曜に左回りの調教があります。騎乗している助手が左回りでも大丈夫と言ってくれている」と手応え十分。万全の態勢で、日本勢撃破を狙う。

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