10日、京都競馬場で行われた5R・3歳新馬(芝1600m)は、武豊騎手騎乗の2番人気プラティコドン(牝3、栗東・池江泰郎厩舎)が、スタートからハナを切ると直線でも脚色は衰えず、9番人気ブラストダッシュに1.1/4馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分37秒8(稍重)。さらにクビ差の3着に4番人気アルトップランが入り、1番人気ゴッドエンブレムは後方追走も伸びを欠き、14着に敗れた。
勝ったプラティコドンは、父ダンスインザダーク、母がJRA2勝のサンタムール(その父Danzig)。叔父にノーリーズン(皐月賞-GI)、グレイトジャーニー(シンザン記念-GIII、ダービー卿CT-GIII)がいる血統。馬名の意味は桔梗の学名から。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。