18億円ホース、未勝利で引退

2008年02月12日 12:00

 06年2月のファシグティプトン・コールダーセールにて1600万ドル(約18億4000万円)の2歳世界最高価格で落札されたザグリーンモンキー The Green Monkey(牡4、米・T.プレッチャー厩舎)が現役を引退、来年から米・フロリダ州のハートリー・デレンゾ・サラブレッズで種牡馬入りすることがわかった。種付料などは未定。

 ザグリーンモンキーは、父Forestry(その父Storm Cat)、母Magical Masquerade(その父Unbridled)、祖母がディスタフH(米G2)など重賞4勝のNannerlという血統の米国産馬。叔父に06年シリウスS(GIII)2着のツムジカゼ(牡8、栗東・松田国英厩舎)がいる。05年7月のイヤリングセールでも42万5000ドルで取引され、落札されたファシグティプトンセールの公開調教では1ハロン最速の9.8秒というタイムを叩き出していた。

 昨年9月にベルモントパーク競馬場(ダート6f)でデビュー。勝ち馬から7馬身差の3着に敗れ、2戦目は4着。11月21日にハリウッドパークで行われたレース(芝8.5f)も4着。3戦0勝という競走成績に終わった。

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