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【日本ダービー】昨年はスキルヴィングと参戦 木村厩舎×ルメール騎手コンビがレガレイラで無念晴らすか

2024年05月20日 19:30

17年ぶり牝馬Vを狙うレガレイラ(撮影:下野雄規)

 東京競馬場で5月26日(日)に行われる日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)。世代の頂点を決める“競馬の祭典”に、レガレイラ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)がC.ルメール騎手とのコンビで出走を予定している。

 レガレイラは父スワーヴリチャード、母ロカ、母の父ハービンジャーの血統。曽祖母は名繁殖牝馬ウインドインハーヘアで、近親にはディープインパクトをはじめ活躍馬が多数。同レースに出走予定のアーバンシック、今年の桜花賞馬ステレンボッシュはいとこにあたる。

 23年7月に函館競馬場の新馬戦でデビュー。後に札幌2歳Sを制すセットアップが逃げ粘る展開を5番手から差し切り初陣を勝利で飾る。2戦目のアイビーSでは前をいく馬をとらえきれずに3着に破れるも、次走は果敢に牡馬との戦いとなるホープフルSに参戦。道中は後方でじっくり脚を溜めると、直線は大外から馬群を飲み込みGI初制覇。牝馬が牡馬混合の2歳GIを制したのは史上初の快挙だった。翌春も牝馬三冠路線をパスして皐月賞へ参戦したが追い込み届かず6着だった。通算成績は4戦2勝(うち重賞1勝)。

 今回は皐月賞からの巻き返しを期す一戦。牝馬Vとなれば07年ウオッカ以来の17年ぶり快挙となるとともに、木村哲也調教師にとっても初のダービー制覇だ。木村厩舎のダービーはこれまで「0-1-0-5」とイクイノックスの2着が最高だが、昨年は2番人気に支持されたスキルヴィングが入線後に急死。青葉賞をレースレコードで制したオーソリティはレース後に骨折が判明し出走を断念するなど、悔しい思いの多い舞台でもある。レガレイラには厩舎の先輩たちの分まで無事に走り切り、これまでの雪辱を果たしてもらいたい。

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