ノーザンファーム産のバゴ産駒は走る! ウィンターベルがルメール騎手で初陣だ

2024年05月30日 18:30

20年の有馬記念を制したクロノジェネシス(20年12月撮影、ユーザー提供:オグリさん)

 ノーザンファーム産のバゴ産駒は要注目だ。ウィンターベル(牡2、美浦・木村哲也厩舎)が土曜東京5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。

 ウィンターベルは父バゴ、母ノチェブランカ、母の父ディープインパクトの血統。母はJRAで3勝。祖母のナイトマジックは09年の独オークス、10年のバーデン大賞の勝ち馬。伯父のフォイヤーヴェルクは20年の新潟ジャンプSの覇者で、叔父のグレートマジシャンは21年の日本ダービーで4着の実績がある。

 これまでノーザンファーム産のバゴ産駒はJRAで6頭がデビュー。頭数は少ないが、その中から20年の有馬記念などGI4勝のクロノジェネシス、21年の神戸新聞杯など重賞2勝のステラヴェローチェ、17年のアンドロメダSを制したブラックバゴなど、活躍馬が続出している。

 ウィンターベルも5月上旬から入念に乗り込まれ、ここ2週はWコースで併せ馬を消化。水準以上の動きを見せている。鞍上はルメール騎手。偉大な先輩に続くことを予感させる、圧巻のデビュー勝ちといきたい。

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