【ジューンS】ディープ最終世代のオープンファイア ルメール騎手でオープン入り狙う

2024年06月06日 17:30

オープン入りを目指すオープンファイア(22年10月撮影、ユーザー提供:ナオンタスさん)

 ディープインパクト産駒の最終世代となるオープンファイア(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が、土曜東京11Rのジューンステークス(3歳上・3勝クラス・芝2400m)でオープン入りを狙う。

 オープンファイアは父ディープインパクト、母ゴーマギーゴー、母の父Ghostzapperの血統。母は米G2を2勝している。名馬、名種牡馬である父にとって、国内に6頭しかいない“最終世代”にあたる1頭。21年のセレクトセール当歳では3億円(税抜)の高値となった。

 ここまで4戦1勝。2歳9月の新馬(中京芝2000m)を鮮やかに差し切り。しかし、その後はアイビーSがチャンスザローゼスの3着、きさらぎ賞がフリームファクシの2着と、勝利には手が届かず。故障もあってクラシックは見送ることとなった。1年1カ月ぶりだった前走の御堂筋Sは好位から伸びずバテずの4着。ただ、長期ブランクを考慮すれば及第点の内容だったといえる。

 血統や馬っぷりの良さから見て、いずれは重賞戦線での活躍が期待される器。鞍上にはルメール騎手を確保。同期で日本ダービー3着のハーツコンチェルトなど強敵が揃った一戦だが、何とか結果を残したい。

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