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デルアヴァー(21日・矢野)
フランケル産駒の外国産馬
デルアヴァー(牡2歳、栗東・松永幹、母アムールブリエ)は、30日の福島5R(芝1800m)に三浦騎手でデビューを予定している。母は同厩舎でダート重賞6勝と活躍。師は騎手時代に祖母ヘヴンリーロマンスで天皇賞(秋)を制しただけに、「すごくおとなしくて乗りやすい。母に似ていますね。血統はダートだけど、走りに重さはないですよ。1週前もCWでしっかりと動けていました」と楽しみな様子だ。
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クロユキ(21日・浜口)
クロユキ(牝2歳、栗東・松永幹、父
モーリス、母チカリータ)は手先の使い方が柔軟で、見た目の良さにも「品」が感じられる。まだ調整は軽めの段階ではあるが、この日は函館ダートでのゲート練習で13秒2-11秒9-13秒4のラップを記録。加速がついてからの2F目の動きは非常に軽やかだった。先々まで期待できる一頭だ。
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リトルジャイアンツ(21日・森元)
3勝クラスで活躍中の
ウインモナークの半弟
リトルジャイアンツ(牡2歳、美浦・村田、父
トーセンラー、母コスモメリー)が美浦Wで5F66秒9-11秒5(馬なり)をマーク。数字以上の
スピード感で、身のこなしにも切れがあった。初戦から期待できそうな一頭だ。
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ロンドボス(21日・竹村)
ロンドボス(牝2歳、栗東・藤原、父
モーリス、母フィニフティ)がこの日、ゲート練習を行った。速いラップこそ出さなかったものの、ゲートをスムーズに出てスッと加速。伸びのあるフットワークで1F14秒6をマークした。母は新馬勝ちして続くデイリー杯クイーンCでも2着と好走した実績馬。どんな成長を見せるのか、今後が楽しみだ。
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