15日、阪神競馬場で行われた大阪城S(4歳上OP、芝1800m)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気{horse=2002103901:オースミグラスワン}(牡6、栗東・荒川義之厩舎)が、道中後方2番手から直線で大外を追い込み、5番人気マヤノライジンを1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分46秒1(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には4番人気パーフェクトジョイが入った。1番人気バトルバニヤンは12着。
勝ったオースミグラスワンは、父グラスワンダー、母ホッコーオウカ(その父リンドシェーバー)という血統。半姉に03、04年クイーンS(GIII)など重賞4勝を挙げたオースミハルカ(父フサイチコンコルド)がいる。04年10月に栗東・安藤正敏厩舎からデビューし、06年新潟大賞典(GIII)で重賞初制覇。今回がそれ以来約1年10か月ぶりの勝利となった。通算成績24戦6勝(重賞1勝)。