23日、佐賀競馬場で行われた、はがくれ大賞典(3歳上、ダート2000m、1着賞金200万円)は、倉富隆一郎騎手騎乗の1番人気{horse=2003109414:ワンパクメロ}(牡5、佐賀・川田孝好厩舎)が、後方追走から3角過ぎあたりで先頭に立つと、直線では後続を突き放し、2番人気オリオンザクロノスに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分10秒6(不良)。さらに3/4馬身差の3着には5番人気ユウワンが入った。
勝ったワンパクメロは、父ブラックタキシード、母ハイパーベル(その父ミルジョージ)という血統の青森産馬。05年8月にデビューし、3戦目で初勝利。3歳時から九州ダービー栄城賞(佐賀)2着など活躍を見せ、昨年2月からは9連勝で九州大賞典(佐賀)、中島記念(佐賀)と重賞2連勝。佐賀記念(交流GIII)で8着に敗れ連勝はストップしたが、前走の鏡山特別(佐賀・ダート2000m)では6馬身差の圧勝を見せていた。通算成績33戦16勝(うちJRA3戦0勝、重賞3勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。