8月3日(土)は新潟・札幌の2場開催。2日正午の馬場状態は全場芝・ダートともに良。3日の天気は新潟が晴れ、札幌が曇りの予報となっている。

■ロングディスタンスの一戦・札幌日経オープン
　札幌11Rは芝2600mの札幌日経オープン(L)。ディナースタは札幌芝2600mで2戦2勝。ともに完勝で、この条件への適性は高い。ここを勝って、この条件の3戦3勝を狙う。対するは前走が強い勝ち方だったキミノナハマリア、前走が好内容の3着だったタイムオブフライトなど。

■旭川特別で堅実駆けのアンドアイラヴハーが決めるか
　札幌9Rは芝1500mの旭川特別(3歳・1勝)。新馬戦以来5戦、連を外していないアンドアイラヴハーが登場。現級で2連続2着と詰め切れないところはあるが、ここは1着が期待される。対するは詰め切れないが強敵相手に戦ってきたルクスノアなど。

■新潟日報賞でトロヴァトーレが連勝を狙う
　新潟7Rは芝1800mの新潟日報賞(3勝)。デビューから2連勝を挙げ、春の重賞戦線では伸び切れなかったが、前走の自己条件を快勝して秋への飛躍を期するトロヴァトーレがここに登場。前走が強い勝ちっぷりで、ここも連勝が可能。対するは現級で連続2着のトーセンリョウ、控えるレースでも崩れなかったケイアイセナなど。

■新潟4Rの新馬戦で良血シルバーレイクがデビュー
　新潟4Rは芝1600mの新馬戦。兄・姉に重賞ホースがいるスワーヴリチャード産駒のシルバーレイクが川田将雅騎手でデビューする。

■新潟3Rの新馬戦でダート走る血統のレイナデアルシーラがデビュー
　新潟3Rはダート1800mの新馬戦。母アンデスクイーンがダートで重賞3勝、半姉アンデスビエントが関東オークス勝ちと、ダートで走る血統のナダル産駒レイナデアルシーラが戸崎圭太騎手でデビューする。また、20年北海道スプリントCを勝ったメイショウアイアンの半妹でルヴァンスレーヴ産駒のマカニが石橋脩騎手でデビューする。

■新潟2Rの未勝利戦にチェルヴィニアの半弟アルレッキーノが登場
　新潟2Rは芝1600mの未勝利戦。今年のオークス馬チェルヴィニアの半弟で、ブリックスアンドモルタル産駒のアルレッキーノが登場。初戦は2着も、3着には4馬身差を付けた。2戦目で順当に初勝利なるか。

■石川裕紀人騎手らが節目の勝利までわずか
　石川裕紀人騎手はJRA通算300勝まであと2勝で、本日は新潟で2鞍に騎乗する。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は新潟で1鞍に騎乗する。

■杉浦宏昭調教師がバースデー
　3日は杉浦宏昭調教師の64歳のバースデー。当日の管理馬は、札幌競馬場で3頭がスタンバイしている。