31日をもって引退する山田要一調教師(63)は、29日の中山12R・4歳上500万下(バブルビッグワン・15着)が最後のレースとなった。
山田要一(やまだ よういち)調教師は65年に騎手としてデビュー。1616戦122勝の成績を残して82年に調教師に転身し、JRA重賞は90年テレビ東京賞3歳牝馬S(GIII、ブルーベイブリッジ)の1勝を挙げている。通算成績はJRA3464戦191勝(うち障害108戦5勝)、地方68戦4勝。
【コメント】
「騎手時代を含めた43年間は、あっという間に過ぎてしまったという気がします。桜花賞2着、オークス3着だったケリーバッグで重賞を勝てなかった悔しい思いが一番の思い出となっております。長い間ご声援いただき、本当にありがとうございました」