社台TC

【札幌記念】昨年は4馬身差Vのプログノーシス エアグルーヴ以来の連覇なるか

2024年08月12日 19:15

昨年の札幌記念を圧勝したプログノーシス(昨年8月撮影、ユーザー提供:Vanguardさん)

 史上4頭目の偉業に挑戦だ。GII・3勝の実績を誇るプログノーシス(牡6、栗東・中内田充正厩舎)が、札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)で連覇を狙う。

 プログノーシスは父ディープインパクト、母ヴェルダ、母Observatoryの血統。ここまで14戦7勝。体質が弱いため、デビューから休み休みのローテーションとなって出世が遅れたが、昨年の金鯱賞で重賞初制覇。その後も札幌記念を4馬身差、今年の金鯱賞を5馬身差で圧勝している。GIではクイーンエリザベスII世Cで2年続けてロマンチックウォリアーの2着になるなど、見えない壁に跳ね返されているが、現役屈指の中距離馬であることは間違いない。

 これまで札幌記念を連覇した馬は68&69年のマーチス、82&83年のオーバーレインボー、97&98年のエアグルーヴの3頭のみ。84年のグレード制導入以降に限ると、前年覇者は12頭が挑んで [1-1-1-9]だから、相当な苦戦を強いられている。プログノーシスは逆風データを跳ね返すことができるか。昨年の好リードが印象的だった主戦・川田将雅騎手の手綱も大きなポイントとなりそうだ。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。