現地時間29日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイゴールデンシャヒーン(3歳上、首G1・ダート1200m、1着賞金120万米ドル)は、E.プラード騎手騎乗のベニーザブル Benny the Bull(牡5、米・R.デュトロウJr.厩舎)が、イディオットプルーフ Idiot Proof(米)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。さらに2.1/4馬身差の3着にスタークラウンド Star Crowned(首)が入った。
勝ったベニーザブルは、父Lucky Lionel(その父Mt.Livermore)、母Comet Cat(その父Birdonthewire)という血統の米国産馬。06年5月にデビューし、2戦目で初勝利。昨年はフォアゴーS(米G1)2着、BCスプリント(米G1)4着などG1で好走を続け、フランクJ.ドフランシスメモリアルダッシュS(米G1)で重賞初制覇。今年に入り、前走のサンシャインミリオンズスプリントを4.1/2馬身差で快勝しここに臨んでいた。通算成績15戦7勝(重賞2勝)。
鞍上のE.プラード騎手、管理するR.デュトロウJr.調教師のコンビは、ダイヤモンドストライプス Diamond Stripesで勝ったゴドルフィンマイル(首G2)に続き、この日2勝目となった。
※馬齢は主催者発表(南半球齢で表記)を記載。