【新潟記念】ジューンアヲニヨシが狙う「25年ぶりV」とは? あの珍名馬以来の…

2024年08月28日 07:30

重賞初制覇を目指すジューンアヲニヨシ(今年5月撮影、ユーザー提供:Dヘリオスさん)

 重賞初挑戦の目黒記念で12着に終わったジューンアヲニヨシ(牡4、栗東・松下武士厩舎)が、新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)で巻き返しVを狙う。

 ジューンアヲニヨシは父キズナ、母オールブランニュー、母の父ノボジャックの血統。母は兵庫で2勝して再転入後、500万下と1000万下を制し、1600万下で息長く活躍した。また、伯父のキングブレーヴはダート中距離を主戦場にオープンまで出世している。

 ここまで11戦4勝。デビューから芝2000m以上を歩み、大崩れなく走ってきた。3走前の許波多特別(2勝クラス)、2走前の烏丸S(3勝クラス)を連勝してオープン入り。前走の目黒記念は自身初の2桁着順となる12着に沈んだが、初の関東圏での競馬だった影響か、レース前からテンションが高かったので参考外。力を出し切れれば、重賞でも十分に通用するはずだ。

 馬名に「ヲ」が付く馬は、JRAの現役に僅か8頭のみ。重賞勝ちとなれば99年のマイラーズCのエガオヲミセテ以来で25年ぶりとなる。珍名馬ファンを喜ばせる!?勝利を手にできるか、その走りに要注目となる。

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