5日、中山競馬場で行われた1R・3歳未勝利(牝、ダート1200m)は、藤田伸二騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)ブルーミンバー(牝3、美浦・加藤征弘厩舎)が、好位追走から直線で抜け出し、2番人気ヴィクトリアルイゼに3.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分12秒8(良)。さらに1/2馬身差の3着には6番人気アデニウムが入った。
勝ったブルーミンバーは、父ファルブラヴ、母は98年フェアリーS(GIII)を勝ったタヤスブルーム(その父Caerleon)。半姉に昨年のクイーンC(GIII)2着、桜花賞(GI)3着のカタマチボタン(牝4、美浦・加藤征弘厩舎、父ダンスインザダーク)がいる血統。05年セレクトセール当歳にて2300万円(税抜)で落札されている。デビューからの2戦はいずれも1番人気で2着に惜敗しており、今回が3戦目での初勝利となった。通算成績3戦1勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。