19日、中山競馬場で行われた山藤賞(3歳500万下、芝2000m)は、松岡正海騎手騎乗の3番人気{horse=2005100610:ドットコム}(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が、中団追走から直線に向くと、抜け出した7番人気ヒシクローザーをゴール手前でクビ差交わし優勝した。勝ちタイムは2分05秒4(重)。さらに1/2馬身差の3着には8番人気コスモスパロウが入った。1番人気オーロマイスターは7着に敗れている。
勝ったドットコムは、父ブライアンズタイム、母がJRA1勝のビューチフルドラマ(その父ヘクタープロテクター)。半兄に02年目黒記念(GII)3着のセイコーサンデー(父サンデーサイレンス)がいる血統。
昨年12月のデビュー戦(中山・ダート1800m)を制し、続くホープフルS(OP)では、マイネルチャールズ、ブラックシェルに続く3着と好走。その後は善戦するも勝ち切れず、前走の3歳500万下(中山・芝1800m)は4着に敗れていた。通算成績7戦2勝。