26日、オーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われたコックスプレート(3歳上・G1・芝2040m)は、後方待機から4コーナーで一気にハナに立ったJ.マクドナルド騎手騎乗の4番人気ヴィアシスティーナ(牝6、豪・C.ウォーラー厩舎)が、直線で後続を大きく突き放して優勝した。勝ちタイムは2分01秒07(良、レコードタイム)。
2着は好位で立ち回った日本の1番人気プログノーシス(牡6、栗東・中内田充正厩舎)、3着は5番人気ブロードサイディング(牡3、豪・J.カミングス厩舎)となった。
ヴィアシスティーナは父Fastnet Rock、母Nigh、その父Galileoという血統。英国在籍時はプリティポリーSを制覇。豪州移籍後もランヴェットS、ウィンクスS、ターンブルSを制しており、今回の勝利でGIは5勝目となった。また、鞍上のJ.マクドナルド騎手は22年アナモー、23年ロマンチックウォリアーに続くコックスプレート3連覇を果たした。