3日、東京競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1400m)は、松岡正海騎手騎乗の3番人気マルターズスクープ(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が、好位から直線で脚を伸ばし、1番人気リフレックスに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分24秒5(重)。さらに2.1/2馬身差の3着には8番人気ハクサンレジェンドが入った。
勝ったマルターズスクープは、父フォーティナイナー、母は00年フラワーC(GIII)を制し、アメリカでも2勝を挙げたマルターズスパーブ(その父With Approval)という血統。3月16日のデビュー戦(中山・ダート1800m)は勝ち馬から6.3秒差の12着に大敗したが、今回が2戦目での初勝利となった。