3日、京都競馬場で行われた3R・3歳未勝利(牝、芝1800m)は、小牧太騎手騎乗の4番人気{horse=2005102733:ローザブランカ}(牝3、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、逃げ込みを図る2番人気アドマイヤワイドをゴール前で1.1/2馬身差交わし優勝した。勝ちタイムは1分48秒5(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には3番人気サムワントゥラブ。1番人気に推されたエアジャメヴーは5着に終わっている。
勝ったローザブランカは、父クロフネ、母は01年オークス(GI)、秋華賞(GI)、エリザベス女王杯(GI)で2着に入り、01年フィリーズレビュー(GII)、03年マーメイドS(GIII)を制したローズバド(その父サンデーサイレンス)。叔父に同厩で07年金鯱賞(GII)など重賞3勝を挙げているローゼンクロイツ(牡6)がいる血統。本馬は母の初仔。2歳にクロフネ産駒の牡馬がいる。
昨年11月のデビュー戦(京都・芝1600m)は4着。その後も2着1回、3着2回と好走を繰り返すも勝ち切れず、今回が6戦目での勝ち上がりとなった。