4日、東京競馬場で行われたスイートピーS(3歳牝OP・芝1800m)は、池添謙一騎手騎乗の5番人気{horse=2005102211:アロマキャンドル}(牝3、美浦・河野通文厩舎)が、道中最後方追走から直線で一気に末脚を伸ばし、6番人気スペルバインドに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒3(良)。さらにクビ差の3着に3番人気アルダントヌイが入り、1番人気のメイショウマリアは7着に終わっている。なお、上位2頭にはオークス(GI)への優先出走権が与えられる。
勝ったアロマキャンドルは、父フレンチデピュティ、母エアインセンス(その父サンデーサイレンス)。半兄に04年CBC賞(GII)、05年シルクロードS(GIII)を勝ったプレシャスカフェ(父ハートレイク)がいる血統。昨年8月にデビューし、2戦目の未勝利(中山・芝1600m)を3馬身差で快勝すると、続くいちょうS(OP、東京・芝1600m)を連勝。その後は3戦し、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)13着、フラワーC(GIII)10着、前走のニュージーランドT(GII)は13着に敗れていた。通算成績7戦3勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。