11月16日(土)は東京・京都・福島の3場開催。15日正午の馬場状態は3場全て芝ダート共に良。16日の天気は東京が曇り、京都が曇り、福島が晴れ時々曇りの予報となっている。

■東スポ杯2歳Sはレースセンス光るジーティーマンに注目
　東京11Rは芝1800mの東京スポーツ杯2歳ステークス(GII)。ジーティーマンは初戦が前に付けて追い出しを待って押し切るセンス良い競馬。負かした相手もすぐに勝ち上がっていて、素質は高そう。ここは無傷連勝を狙う。対するは初戦でアルレッキーノを負かしたクロワデュノール、初戦圧勝のレッドキングリーなど。

■アンドロメダSでロードデルレイが復帰
　京都11Rは芝2000mのアンドロメダステークス(L)。ロードデルレイは6月の鳴尾記念除外以来となるが、これまでの戦績は6戦5勝。負けたのは神戸新聞杯の4着だけだ。ここでも素質上位で、連勝を伸ばしそうだ。対するはGIでも僅差の2着があるトップナイフ、昨年の勝ち馬ディープモンスターなど。

■東京5Rの新馬戦でサブライムアンセムの全妹インプロペリアなどがデビュー
　東京5Rは芝1600mの新馬戦。全姉に22年フィリーズレビューを勝ったサブライムアンセム(父ロードカナロア)がいる、ロードカナロア産駒のインプロペリアがC.ルメール騎手でデビューする。

■京都5Rの新馬戦でラッキーライラックの半妹ブラックソンソルトなどがデビュー
　京都5Rは芝1400mの新馬戦。半姉に20年大阪杯などGI4勝を含む重賞6勝を挙げたラッキーライラック(父オルフェーヴル)がいる、アドマイヤマーズ産駒のブラックソンソルトが武豊騎手でデビューする。

■京都6Rの新馬戦でクラウンプライドの半弟ランフォザプライドなどがデビュー
　京都6Rはダ1800mの新馬戦。半兄に24年マーキュリーカップなど、重賞4勝を挙げたクラウンプライド(父リーチザクラウン)がいる、ナダル産駒のランフォザプライドが川田将雅騎手でデビューする。

■節目の勝利までわずか
　岩田康誠騎手はJRA通算1800勝まであと2勝、本日は京都で2鞍に騎乗する。幸英明騎手はJRA通算1700勝まであと3勝、本日は京都で9鞍に騎乗する。岩田望来騎手はJRA通算500勝まであと3勝、本日は京都で10鞍に騎乗する。

■木村哲也調教師、小手川準調教師のバースデー
　16日は木村哲也調教師の52歳、小手川準調教師の53歳のバースデー。木村調教師の管理馬は東京で4頭、小手川調教師の管理馬は東京で4頭がスタンバイしている。