２１日の京都６Ｒをトウタツで制し、幸英明騎手（４８）＝栗東・フリー＝が史上１６人目、現役では７人目となるＪＲＡ通算１７００勝（うちＧ１・８勝を含む重賞４７勝）を達成した。「うれしいです。リーチがかかってから少し時間がかかっていたので、年内には達成したいなと思っていました。一つ一つ大事に乗って、できるだけ長くジョッキーをやりたいと思います」と語った。

　また、２１日の中山１Ｒをトリリオンボーイで制し、横山武史騎手（２５）＝美浦・鈴木伸＝が４年連続４回目のＪＲＡ年間１００勝を達成。１００勝到達は今年６人目。「ここ数年の中では一番長くかかってしまったのですが、先週から（戸崎）圭太さんに早く達成しろとプレッシャーをかけられていたので、１Ｒで勝つことができて良かったです。年間１００勝だけでなく、もっともっとリーディング上位を目指して頑張っていきたい」とコメントした。

　２１日の京都１１Ｒをナムラクレアで制し、長谷川浩大調教師（４１）＝栗東＝は現役１４６人目のＪＲＡ通算１００勝（うち重賞５勝）を達成した。「年内に達成できてほっとしています。次の１勝に向けてスタッフとともにしっかりやっていきたいなと思います」と語った。