現地時間25日、愛・カラ競馬場で行われたタタソールズゴールドC(4歳上、愛G1・芝10.5f、6頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気デュークオブマーマレード Duke of Marmalade(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)が、フィンスケールビオ Finsceal Beoに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分15秒77(良)。さらに6馬身差の3着にはレッドロックキャニオン Red Rock Canyonが入っている。
勝ったデュークオブマーマレードは、父デインヒル、母Love Me True(その父Kingmambo)という血統の愛国産馬。昨年は英2000ギニー(英G1)4着、愛2000ギニー(愛G1)4着、セントジェイムズパレスS(英G1)2着と欧州3歳G1戦線で好走を見せ、秋は愛チャンピオンS(愛G1)でディラントーマス Dylan Thomasの2着、クイーンエリザベス2世S(英G1)ではラモンティ Ramontiの3着に健闘。今年初戦となった前走のガネー賞(仏G1)で悲願のG1制覇を果たしていた。通算成績11戦3勝(重賞2勝)。