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【フェアリーS】ホウオウガイア圧巻!切れ味抜群ラスト1F11秒3 大竹師が満を持して初マイル戦

2025年01月09日 05:30

ウッドチップコース、3頭併せで追い切るホウオウガイア(中)(撮影・郡司修)

 正月の変則開催の影響で、重賞出走馬の追い切りはほぼ木曜となった。その中で「第41回フェアリーS」の最終追いが8日、東西トレセンで行われた。美浦Wコースでは抽選組のホウオウガイアがラスト1F11秒3と抜群の切れ味を披露。デビュー3戦目で仕上がりは文句なし。“ベスト”と見込む初のマイル戦で重賞初制覇を狙う。

 初マイルへの不安。それを期待感へと変えてしまうほどの圧巻リハだった。ホウオウガイアが格別の動き。「しまいが良かった。しっかり上がってきているのが分かる」。大竹師もうなった。

 ラッジオ(5歳2勝クラス)を前に、ナイトインロンドン(5歳3勝クラス)を後ろに置く形でスタートした3頭併せ。序盤はリズム重視のゆったりした走り。3角過ぎから重心の低いフォームで急加速。僚馬の間に入った直線では四肢を小気味良く回転させる。奇麗な加速ラップを刻み、ラスト1Fは馬なりで楽に11秒3。2頭と併入でマイル戦に求められる推進力、瞬発力を存分に披露した。

 初めてコンタクトを取った田辺は「ウッドではあまり動かないみたいだけど、聞いていたより動きは良かった」と好感触。続けて「走りが軽い。2000メートルより1600メートルの方がイメージがつくね」とマイルへの適性を実感した。

 大竹師は「デビュー前からマイルがいいと思っていた」と話す。それでも1800メートルの新馬戦(1着)、2000メートルの百日草特別(2着)と中距離にこだわってきたのには理由がある。「“行け”とやってしまうと“ドン”と行ってしまうところがあったからね。いきなりマイルは使いたくはなかった」。目先の1勝より馬の成長。あえてペースの緩いレースを経験させ、精神面を強化した。

 血統的な後押しもある。過去3年、中山芝1600メートルはシルバーステート産駒が2位タイの12勝を挙げ、複勝率も39%と高い。単勝、複勝回収率も100%超えと抜群の成績を誇る。待ちに待った適舞台。抽選をくぐり抜けた向こう側に“ガイアの夜明け”がやって来る。

 《フェアリーSで2回連対!「ホウオウ」は相性抜群》ホウオウガイアのオーナー小笹芳央氏はこのレースと相性がいい。19年ホウオウカトリーヌ、21年ホウオウイクセルがともに2着に入っている。4、8番人気での連対で高配を運んだ。今年は6日の中山4Rで15番人気(単勝211・9倍!)のホウオウフロイトがVと超大穴を呼んだ。この勢いで抽選突破、重賞初Vへと突っ走るか。

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