【日経新春杯展望】ハンデGIIで馬券傾向がはっきりしているレース

2025年01月15日 06:00

日経新春杯に出走予定のヴェローチェエラ(ユーザー提供:ほてらみさん)

 伝統の古馬中距離重賞。ハンデ戦ということもあってGIIにしては昇級してすぐに通用するようなケースも目立つ。馬券的には傾向がはっきりしているレースだろう。

1.フレッシュな馬

 過去10回で明け4歳馬がダントツの成績。[6-4-2-19]で勝率19.4%、複勝率38.7%と非常に優秀だ。また、単勝については回収率でも100%を超えている。逆に7歳以上の馬は38頭出走して1頭も馬券圏内に絡んでいない。

2.妙味は前走3勝クラスにあり

 前走のクラスを見ると最も勝ち馬が多いのは前走がGIだった馬。[5-2-2-27]で勝率13.9%、複勝率25.0%と悪くない。ただ、前走がGIだけに妙味は薄い。狙うなら前走が3勝クラスの馬。[3-3-2-12]で勝率15.0%、複勝率は40.0%だ。単勝回収率、複勝回収率も共に100%を超えていて妙味も十分。なお、着順については負けていてもOKだ。

3.関西馬優勢

 過去10回で、関西馬[8-10-7-91]で複勝率21.6%に対して、関東馬は[2-0-3-25]で複勝率16.7%。関西馬の方が優勢になっている。

 ヴェローチェエラは1勝クラスから3勝クラスまで3連勝。4歳馬で、所属も栗東の須貝尚介厩舎。ここでは狙い目の条件が揃っていて、人気になりそうだが素直に評価したい。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。