日経新春杯に出走するショウナンラプンタ(c)netkeiba
1月19日(日)は中山・中京の2場開催。19日の天気は中山が晴れのち雨、中京が晴れのち曇りの予報となっている。
■日経新春杯でショウナンラプンタが今年の飛躍へ弾みをつけるか
中京11Rは芝2200mの日経新春杯(GII)。ショウナンラプンタはここと同条件の神戸新聞杯で3着。菊花賞でも4着に入っていて今年の飛躍が期待される馬。ここで弾みをつけるか。対するは左回り4戦無敗のホールネス、神戸新聞杯の勝ち馬メイショウタバルなど。
■京成杯でゲルチュタールが重賞初制覇を狙う
中山11Rは芝2000mの京成杯(GIII)。ゲルチュタールは前走の葉牡丹賞でレコード決着にハナ差2着。能力は高く、この条件への適性も高い。父ブリックスアンドモルタル産駒も土曜2勝と好走していて、ここは重賞初制覇が期待される。対するはGI馬アエロリットの半弟ガルダイア、ジャスティンパレスの半弟キングノジョーなど。
■ジャニュアリーSはスターターンの末脚に注目
中山10Rはダート1200mのジャニュアリーS(OP)。スターターンは前走で連勝が止まったが、レース内容としては強く、OPでも通用するところを見せた。ここは外枠だけにスムーズに動いて突き抜けるか。対するは前走で3勝クラスを圧勝したケイアイアニラ、海外遠征帰りも力あるメタマックスなど。
■若潮Sは距離短縮のウエストナウに注目
中山9Rは芝1600mの若潮S(3勝)。ウエストナウはGIIの京都新聞杯で2着している実力馬。秋は菊花賞戦線に挑んだが、結果として距離が長かったか。ここは一気の距離短縮で本領発揮なるか。対するは休み明けの前走が好内容だったタシット、中山で連を外していないラズベリームースなど。
■中山5Rの新馬戦でトレンドハンターの仔インヴォーグ、ライジングリーズンの仔ホウオウハナビなどがデビュー
中山5Rは芝1600mの新馬戦。11年フラワーC(GIII)を勝ったトレンドハンターの仔でロードカナロア産駒のインヴォーグが田辺裕信騎手でデビューする。また、17年フェアリーS(GIII)を勝ったライジングリーズンの仔でエピファネイア産駒のホウオウハナビが丸田恭介騎手でデビューする。
■中京5Rの新馬戦でマルセリーナの仔モルビド、ヌーヴォレコルトの仔セナスタイルなどがデビュー
中京5Rは芝2000mの新馬戦。
・14年オークス(GI)など、重賞4勝を挙げたヌーヴォレコルトの仔でSottsass産駒のセナスタイルが坂井瑠星騎手でデビューする。
・11年桜花賞(GI)など、重賞2勝を挙げたマルセリーナの仔で、半兄に23年目黒記念を勝ったヒートオンビート(父キングカメハメハ)、19年京成杯を勝ったラストドラフト(父ノヴェリスト)がいる、ブリックスアンドモルタル産駒のモルビドが川田将雅騎手でデビューする。
・半兄に23年京都大賞典など、重賞3勝を挙げたプラダリア(父ディープインパクト)がいる、ロードカナロア産駒のランヴェルスマンがA.ルメートル騎手でデビューする。
・半兄に21年小倉記念を勝ったモズナガレボシ(父グランプリボス)がいる、モズアスコット産駒のモズシューターがM.デムーロ騎手でデビューする。
■高知で重賞・大高坂賞
高知競馬場では18時15分に大高坂賞(重賞)が行われ、高知で重賞5勝のプリフロオールインなどが出走する。