ジャサルディアの母のミスエルテ(17年5月撮影、ユーザー提供:音速のスエヒロガリさん)
16年のファンタジーS覇者のミスエルテを母に持つジャサルディア(牝3、美浦・萩原清厩舎)が、日曜東京6Rの3歳未勝利(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。
ジャサルディアは父キズナ、母ミスエルテ、母の父Frankelの血統。母は16年のファンタジーSの勝ち馬。その勝ちっぷりから桜花賞の最有力候補と目されたが、結果的にこれが最後の勝利となった。そして半姉のミエスペランサは現役の3勝馬。祖母のミスエーニョは09年の米G1・デビュターントSの覇者。さらに叔母のミアネーロは昨年のフラワーCを制している。
ここまでW中心で乗り込まれてきた。1週前には余裕を残して5F66秒0、1F11秒3をマークしているので、少なくとも水準以上の能力あり。姉、叔母に続く初陣Vを期待したい。