【セントポーリア賞】母は名牝ミッキークイーン ミッキーマドンナがR.キング騎手で2勝目なるか

2025年02月02日 08:00

昨夏の新馬を快勝したミッキーマドンナ(24年8月撮影、ユーザー提供:リョッティーさん)

 名牝ミッキークイーンの4番仔となるミッキーマドンナ(牝3、美浦・堀宣行厩舎)が、日曜東京9Rのセントポーリア賞(3歳・1勝クラス・芝1800m)で2勝目を狙う。

 ミッキーマドンナは父エピファネイア、母ミッキークイーン、母の父ディープインパクトの血統。母は15年のオークスと秋華賞の覇者。半姉のミッキーゴージャスは昨年の愛知杯、いとこのブレイディヴェーグは23年のエリザベス女王杯、同じくエピファニーは昨年の小倉大賞典を制している。

 昨年8月の札幌の新馬(芝1800m)は五分のスタートから中団前寄りを追走。勝負所で外から差を詰めると、上がり2Fが11.5-11.5の瞬発力勝負をきっちりと差し切った。2着のレッドシュテルンとは僅かにアタマ差。とはいえ、着差以上の能力差を感じさせる完勝だった。続く芙蓉Sはキャリア不足を露呈し、単勝1.5倍の圧倒的支持に応えることができなかったが、それでも0秒1差の3着。敗戦の中でも力は示しており、いずれは上に行ける器だ。

 春の大舞台に向けて、賞金を加算したい一戦。R.キング騎手を鞍上に迎え、牡馬を蹴散らす走りを見せてほしい。

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