19年のJBCスプリントを制したブルドッグボス(撮影:高橋正和)
2日、小倉競馬場で行われた3歳未勝利(3歳・未勝利・ダ1000m)は、3-4コーナーで先頭に立って後続を突き放した小林美駒騎手騎乗の1番人気ブルドッグキング(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が、ゴール前で猛然と追い上げてきた4番人気アイファーモービル(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは58秒5(稍重)。
さらに2馬身差の3着に2番人気イフウドウドウ(牡3、栗東・角田晃一厩舎)が入った。なお、3番人気コッコラーレ(牝3、栗東・鈴木孝志厩舎)は8着に終わった。
勝ったブルドッグキングは、父ブルドッグボス、母マイビビアーヌ、その父Shamardalという血統。1番人気に応えられないレースが続いていたが、通算8戦目のここで待望の初勝利を挙げた。現役時代に中央から地方に移籍し、19年JBCスプリントほか重賞4勝を挙げたブルドッグボスにとってもこれが産駒のJRA初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブルドッグキング(牡3)
騎手:小林美駒
厩舎:美浦・斎藤誠
父:ブルドッグボス
母:マイビビアーヌ
母の父:Shamardal
馬主:HimRockRacingホールディングス
生産者:タバタファーム
【全着順】
1着 ブルドッグキング 1人気
2着 アイファーモービル 4人気
3着 イフウドウドウ 2人気
4着 リリードリーマー 10人気
5着 ヒロスズラン 11人気
6着 チュッチュポッポ 5人気
7着 セイウンヤタガラス 7人気
8着 コッコラーレ 3人気
9着 キャットサンライズ 6人気
10着 バイアンドホールド 14人気
11着 タイセイウーノ 8人気
12着 ベルオーブ 13人気
13着 スカイダイバー 9人気
14着 ユアヴィーナス 12人気