ビッグレッドファームは5日、ロージズインメイ(牡25)が起立不能のため4日夕方に死んだことを発表した。
同馬は父Devil His Due、母Tell a Secret、母の父Speak Johnという血統の米国産馬。現役時代は04年ホイットニーH(米G1)、05年ドバイWC(首G1)などを勝ち、06年からビッグレッドファームで種牡馬入りした。代表産駒は14年JBCスプリントなど重賞5勝のドリームバレンチノや12年の弥生賞を制したコスモオオゾラ。また、母の父としても、21年オークス馬ユーバーレーベンなどの活躍馬がいる。
昨年末から歩様の違和感があり、年明けに腰萎であることが判明。先月10日には、体調面を考慮し今シーズンの種付けをせず種牡馬を引退することが発表されていた。ビッグレッドファームは「ロージズインメイは数々の活躍馬を送り出し、ブルードメアサイアーとしてもクラシックウイナーを出してくれました。もっと長生きしてくれるものと思っておりましたが、非常に残念です。安らかな眠りをお祈り致します。これまでサポートして下さった方々には心から感謝申し上げます」とコメントした。
(ビッグレッドファームのホームページより)