Wコースで追い切ったエコロデュエル(左、馬上は草野太郎騎手)、右はフィールザゴールド(カメラ・荒牧 徹)
◆第27回阪神スプリングJ・JG2(3月15日、阪神・直線芝3900メートル)追い切り=3月12日、美浦トレセン
2走前の東京ハイジャンプ、前走の中山大障害と2戦続けて2着の
エコロデュエル(牡6歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、父
キタサンブラック)が、23年の京都ジャンプS以来となる重賞2勝目へ向けて準備を整えている。
美浦・Wコースで主戦の草野太郎騎手が騎乗。6ハロン81秒6―12秒2で先行する
フィールザゴールド(3歳未勝利)を相手に余力十分に併入した。草野騎手は「調子の変動がないのはいい。気持ちを維持して最後まで頑張ってもらえれば。前走の勝ち馬がいなくなっているが、あくまで挑戦者の立場。まだ1つしか重賞を勝っていないので、何とか頑張りたいです」と力を込めた。