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トウシンマカオ(19日・常木)
高松宮記念(30日・中京、芝1200m)に出走を予定している
トウシンマカオ(牡6歳、美浦・高柳瑞)はこの日、昨年のオーシャンS1着以来のコンビ結成となる横山武が美浦Wの1週前追い切りに騎乗。「調教は初めて乗りましたが、馬場コンディションが悪いなかでしっかり動けましたし、1週前としては申し分ない動きだったと思います」とうなずく。「オーシャンSを勝たせていただいた時の感触が良かったですし、GIを獲れる器だと思っています」と満足そうだった。
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タシット、
オニャンコポン(19日・武山)
先週中山の東風Sで5着(2番人気)だった
タシット(牡6歳、美浦・中川)の次走はダービー卿CT(4月5日・中山、芝1600m)に決まった。「あれだけ馬場が荒れてしまうと厳しい。改めてだね」と師。なお、同レースで10着だった
オニャンコポン(セン6歳、美浦・小島)は
エプソムC(5月10日・東京、芝1800m)へ。師は「鞍上(菅原明)が千八でガッツリ抑えたいと言っていたので」と新味発揮を期待していた。
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シュヴァリエローズ(19日・堀尾)
京都大賞典-ステイヤーズSと重賞2連勝中の
シュヴァリエローズ(牡7歳、栗東・清水久)が来週の日経賞(29日・中山、芝2500m)で復帰へ。「長めの距離を使うようになって安定してきた。けさのケイコも抜群の動きで、いい状態で復帰できそうです」と押田助手はうなずく。同レースには僚馬で、日経新春杯で3着に好走した
マイネルエンペラー(牡5歳)も参戦予定で「できれば使い分けをしたかった…」。豪華2頭出しとなる。
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ママコチャ(19日・紺谷)
次週の高松宮記念(30日・中京、芝1200m)に向けて、オーシャンS覇者
ママコチャ(牝6歳、栗東・池江)がこの日、栗東坂路で4F54秒2-38秒9-12秒4(G強め)をマーク。力強い動きは文句なしの『A』評価…中間もいい状態をキープできている。
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リバティアイランド(19日・城谷)
ドバイターフ(4月5日・メイダン、芝1800m)へ向けて調整されている
リバティアイランド(牝5歳、栗東・中内田)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。先行する僚馬
ロードプレジール(7歳3勝クラス)を馬なりのまま直線半ばでとらえると、そこから鞍上がひと気合。俊敏な反応でアッという間に抜き去ると集中力をキープしたまま6F81秒3-36秒7-11秒4(G前強め)で先着を決めた。帰厩後初めて負荷をかけたケイコでもケロッとした表情で、昨年暮れの海外遠征(香港C2着)の疲れは皆無。早くも臨戦態勢は整っている。
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サンライズジパング(19日・竹村)
フェブラリーSで2着と奮闘した
サンライズジパング(牡4歳、栗東・新谷)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。完歩の大きいフットワークで非常にしっかりとした脚取り。終始楽な手応えでゆったり走っているように見えたが、時計は6F79秒8-11秒3と速い。疲れは皆無で、次走の川崎記念(4月9日・川崎、ダート2100m)へ向けて視界は良好だ。
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マッドクール(19日・竹原)
高松宮記念(30日・中京、芝1200m)に出走予定の
マッドクール(牡6歳、栗東・池添)がこの日、坂井を背に栗東CWで6F78秒9-35秒5-11秒1(一杯)の好時計をマーク。テンから
ハイピッチで飛ばし、最後まで脚勢は衰えずに伸びてきた。動きにも活気があり、連覇が懸かる一戦へ調整は順調に進んでいる。
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