待望の初勝利を目指すセイフウサツキ(24年6月撮影、ユーザー提供:生一丁さん)
プロ野球・福岡ソフトバンク
ホークスの柳田悠岐選手が所有する
セイフウサツキ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)が、土曜中京5Rの3歳未勝利(芝1600m)で初勝利を狙う。
セイフウサツキは父
サトノクラウン、母モンローライン、母の父ダンスインザダークの血統。祖母の
ビッグモンローは97年の
カーネーションCの勝ち馬。近親の
ビッグウルフは03年のジャパンダートダービー、同じく
パワーストラグルは10年の白山大賞典を制している。昨年のセレクションセールで3700万円(税抜)で取引された。
昨年6月のデビューから武豊騎手とコンビを結成。3戦連続で芝1800mを使われ、0秒9差の7着、0秒7差の5着、0秒6差の7着と、もどかしいレースが続いた。初ダートの前走では4秒0差の6着に大敗したが、これは参考外でいい。今回はリフレッシュを挟み、芝に戻しての復帰戦。初騎乗となる永島まなみ騎手の手腕にも期待がかかる。
柳田オーナーは今年2月8日の小倉7R・3歳未勝利を
ゴッドヴァレーが勝ち、馬主初勝利を手にしている。勢いに乗って、ここで所有馬出走機会2連勝となるか。その走りに要注目となる。