田辺裕信騎手騎乗のストライクが勝利(c)netkeiba、撮影:下野雄規
中山10Rの韓国馬事会杯(4歳以上3勝クラス・ダート1800m)は6番人気ス
トライク(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒9(良)。2馬身差の2着に4番人気
ロジアデレード、さらに半馬身差の3着に2番人気
メイショウフジが入った。
ス
トライクは美浦・加藤士津八厩舎の5歳牡馬で、父
アジアエクスプレス、母シュネッラー(母の父
オルフェーヴル)。通算成績は25戦6勝。
レース後のコメント
1着 ス
トライク(田辺裕信騎手)
「好位で攻めると少し終いがしぶくなるような感じの馬なので、手応えは良かったのですがあえてじっとして、後半に生かしました。最後は良い脚でした」
2着
ロジアデレード(三浦皇成騎手)
「しっかり馬群で我慢ができました。これが本当に良い経験になりましたし、馬は自信を持って競馬を出来るようになったと思います。馬は勝てるレベルにあるので、展開など色々と恵まれれば間違いなくチャンスがあると思います」
3着
メイショウフジ(大野拓弥騎手)
「少し課題のあるようなゲートになりました。昇級戦でも力のあるところを見せてくれました」
4着 クロニクル(黛弘人騎手)
「初めて騎乗したのですが、長期休養明けで去勢をして、VTRで見ていたよりも走りがだいぶコンパクトになったと思います。直線では、あわやという感じの雰囲気を見せていて、『おっ』と思うところもありました。約1年半ぶりでも厩舎がしっかり乗り込んできてくれていましたし、去勢も良い方に出ていました」