母は名牝ヘヴンリーロマンス アインプレーゲンが先月開業の井上智史厩舎からデビュー

2025年04月03日 18:30

アインプレーゲンの母のヘヴンリーロマンス(05年10月撮影、ユーザー提供:シカダワキノリさん)

 05年の天皇賞(秋)を制したヘヴンリーロマンスを母に持つアインプレーゲン(牡3、栗東・井上智史厩舎)が、日曜阪神2Rの3歳未勝利(ダ1800m)でデビューする。

 アインプレーゲンは父Mendelssohn、母ヘヴンリーロマンス、母の父サンデーサイレンスの血統。父は17年の米G1・BCジュヴェナイルターフ、18年の首G2・UAEダービーの覇者。母は05年の天皇賞(秋)の勝ち馬。兄姉にはアウォーディーやラニ、アムールブリエなどの活躍馬が並ぶ。

 ここまで坂路とCWを併用して乗り込まれてきた。今週のCWでは6F79秒1-1F12秒3をマークしているので、少なくとも水準の能力はありそうだ。管理する井上智史調教師は今年3月開業。母や兄姉を手掛けた松永幹夫調教師の弟子となる。この良血馬を若手調教師がどう育てていくのか、先々まで注目していきたい。

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